========== Readme.txt for BooCrossWordPazzle ver1.05 ==========
*BooCrossWordPazzleは、Perlで記述されたプログラムです。
*このプログラムを使用する前に以下のことをご確認下さい。
1.サーバーでCGIを使用できること
2.サーバーでPerlを使用できること
*利用方法
1.まず以下のファイルを用意します。( )内はファイル名。
パズルビューアー (bcwp.pl)
パズル作成CGI (bcwpm.pl)
jcode (jcode.pl)
パズルプレイ用HTML(view.html)
パズル作成用HTML (maker.html)
正解時用HTML (good.html)
不正解時用HTML (retry.html)
2.次に bcwp.pl と bcwpm.pl の拡張子を pl から cgi に
変更します。
3.メモ帳などのエディタで、パズルデータを格納するファ
イルを作ります。何も入ってない(書いてない)ファイ
ルを作り、ファイル名を bcwp.dat にします。 (具体
的にはエディタを起動した後、何も書かないで「ファイ
ル名をつけて保存」します)
4.bcwp.cgiを、エディタで開き、以下の部分を変更してく
ださい。(変更箇所は先頭行と#set data部分です)
*先頭行の#! /usr/local/bin/perl の部分を 自分のサ
ーバーでのPerlへのパスに書き換えてください。分か
らない方は、サーバー管理者へお問い合わせください。
*$view = の''内は、view.htmlへのパスを記述します。
*$dat = の''内は、bcwp.datへのパスを記述します。
*$wcolor = の''内は、ヨコのカギに割り振られる番号
のテキスト色を指定(#000000 〜 #ffffff)します。
*$hcolor = の''内は、タテのカギに割り振られる番号
のテキスト色を指定(#000000 〜 #ffffff)します。
*$border = の''内は、パズルの枠部分の表示色を指定
(#000000 〜 #ffffff)します。
*$good = の''内は、good.htmlへのパスを記述します。
*$bad = の''内は、retry.htmlへのパスを記述します。
5.bcwpm.cgiを エディタで開き、以下の部分を変更してく
ださい。(変更箇所は先頭行と#set data部分です)
*先頭行の#! /usr/local/bin/perl の部分を 自分のサ
ーバーでのPerlへのパスに書き換えてください。分か
らない方は、サーバー管理者へお問い合わせください。
*$dat = の''内は、bcwp.datへのパスを記述します。
*$wcolor = の''内は、ヨコのカギに割り振られる番号
のテキスト色を指定(#000000 〜 #ffffff)します。
*$hcolor = の''内は、タテのカギに割り振られる番号
のテキスト色を指定(#000000 〜 #ffffff)します。
*$answer = の''内は、パズル作成時に答えのテキスト
色を指定(#000000 〜 #ffffff)します。
*$border = の''内は、パズルの枠部分の表示色を指定
(#000000 〜 #ffffff)します。
6.各ファイルを、サーバーにAsciiモードで転送します。
(CGIプログラムの設置場所をプロバイダ側で指定し
ている場合がありますので、分からない場合はサーバ
ー管理者にお問い合わせください)
HTML内で画像を呼び出している場合などは、画像
はバイナリモードで転送します。
7.bcwp.cgi と bcwpm.cgi があるディレクトリに「lock」
という名前のディレクトリを作成します。このディレク
トリには、何も入れなくてかまいません。
8.以下のようにパーミッションを設定します。
(パーミッションの設定方法についてはFTPソフトの
操作説明をお読みください)
lock
→ 777
bcwp.cgi → 755
bcwpm.cgi → 755
bcwp.dat → 666
その他 → 644
パーミッションの設定方法例
| FTP.exeを使用する場合
| 例)ftp>quote site chmod 755 bcwp.cgi
*利用方法
・パズルを新しく作る
maker.htmlにブラウザでアクセスし、新規作成の部分で
作りたいパズルの大きさを半角の数字で入力してNextを
押します。
指定したサイズの枠が表示されますので、パズルの解答
を1つの枠に1文字ずつ埋めていきます。
パズルプレイ時に入力欄にしたくない部分は空欄にして
おきます。
パズルの解答ができたら、Nextを押します。
問題の作成画面が表示されます。1-1 などの部分はワー
ドが始まる枠を表し、パズルの上と左に表示されている
数字と対になっています。
: の右にあるのがワードで、そのワードに対する問題を
右の入力欄に入力します。
問題が必要ないワードなどは、左の削除チェックボック
スにチェックをつけるか、または入力欄を空欄にしてお
けば、その部分はパズルプレイ時に問題として表示され
ません。
途中でワードの間違いに気付いた場合などはBackボタン
で解答ワードの作成画面に戻ることができます。
解答に対する問題が入力できたら、Nextを押します。
確認画面が表示されますので、解答と問題を確認します。
間違いなどがあれば、Backボタンで問題の作成画面に戻
ることができます。
確認して間違いがなければ、Makeを押せばパズルデータ
が作成できます。
・既に作ったパズルを変更する
maker.htmlにブラウザでアクセスし、既存データの読み
込みの部分にある、読み込みボタンを押します。
作ったパズルの作成確認画面が表示されます。
Backを押していくことで、問題作成画面や解答作成画面
に戻ることができます。
これらのページの操作はパズルの新規作成と同じですの
で、新規作成の部分を参照してください。
変更ができたら確認画面まで進めてMakeを押せば、新し
いパズルデータが作成されます。
・パズルをプレイする
ブラウザでbcwp.cgiにアクセスすると、パズルの枠と問
題が表示されます。答えを入力し、答え送信ボタンを押
すと、正解ならgood.html 不正解ならretry.htmlが表示
されます。
・HTMLを変更する
good.htmlとretry.htmlは自由に変更できます。
maker.htmlは変更できますが、フォームタグの設定に注
意してください。設定が変わるとCGIが動作しなくな
ることがあります。
view.htmlも変更できます。view.htmlでは
の部分にパズル枠が表示され、 の部分にヨ
コのカギ の部分にタテのカギが表示されま
すので、適宜お好みに合わせて編集してください。
フォームタグの設定にも充分注意してください。設定が
変わるとCGIが動作しなくなることがあります。
・データを変更できなくする
普通に設置した状態では、パズルデータは maker.html
にアクセスすると誰でも変更できます。
データを変更されたくない場合は、パズルを作成した後
でbcwp.datのパーミッションを 644に設定し直してくだ
さい。これでデータの変更はできなくなります。
その後データを新しく作りたくなったり変更したくなっ
た時は、bcwp.datのパーミッションを 666に設定すれば、
また変更できるようになります。
・データを変更できなくする
通常デフォルトのまま設置した状態では、パズルデータ
のファイル名はbcwp.datになっています。そのため、こ
のファイル名を知っている人は、設置しているディレク
トリさえ分かればアクセスできてしまうということにな
ります。
これを避けるためには、パズルデータのファイル名やパ
スを変えてください。ファイル名を変更したら、それに
合わせてCGI内でパズルデータのパスを設定している
部分も書き換えてください。
さらに、ブラウザでパズルデータを置いているディレク
トリにアクセスした時にファイルリストが表示されない
ようにしておくと効果的です。
*ご注意
BooCrossWordPazzleはフリーソフトウエアですが、寄付は歓
迎いたします。送金したくなった場合、下記アドレスまでメ
ールしてください。送金先をご連絡させていただきます。
利用などに当たっては「CGIご利用上のルール」(下記U
RL参照)に記載されているすべてのルールが適用されます
ので、同意の上ご利用ください。
・CGIご利用上のルール
http://www.booboo.ne.jp/contents/cgi/rule/
当プログラムの使用により生じたトラブルもしくはそれに伴
う損害に対し、制作者は一切責任を負いません。
*著作・制作
BooBooClub
E-mail: booboo@booboo.ne.jp
URL: http://www.booboo.ne.jp/
お問い合わせ詳細
http://www.booboo.ne.jp/contents/calendar/index.html
*お願い
バグレポート、ご感想、お問い合わせなどありましたら、
上記アドレスまでメールをお願いいたします。
*バージョンアップ履歴
・Ver1.00
1,各部表示色設定機能追加
2,パズル作成システム導入
・Ver1.01
1,一部問題が表示されない場合がある不具合を修正
・Ver1.02
1,回答枠の表示がおかしくなることがある不具合を修正
・Ver1.03
1,内部処理を一部最適化
・Ver1.04
1,内部処理と出力HTMLの一部を変更
・Ver1.05
1,出力HTMLの一部を変更