========== Readme.txt for BooDataAnalyzer(for_CSV)ver1.01 ========== *BooDataAnalyzerは、Perlで記述されたプログラムです。 *このプログラムを使用する前に以下のことをご確認下さい。  1.サーバーでCGIを使用できること  2.サーバーでPerlを使用できること *利用方法  1.まず以下のファイルを用意します。( )内はファイル名。    BooDataAnalyzer (bdanalyz.pl)    jcode  (jcode.pl)    グラフ用画像  (bar.gif)    集計対象データ (CSV形式のデータファイル)  2.次に bdanalyz.pl の拡張子を pl から cgi に変更します。  3.メモ帳などのエディタで、出力データを格納するファ    イルを作ります。何も入ってない(書いてない)ファイ    ルを作り、ファイル名を output.csv にします。(具体    的にはエディタを起動した後、何も書かないで「ファイ    ル名をつけて保存」します)  4.dataset.txtファイルを用意します。    集計対象CSV内に入っているデータの、各項目名を半    角カンマ区切りったものです。ここで指定した順番と内    容に従って各種処理が行われます。    たとえば、データが、    ぶうぶう太郎,千葉県,hogehoge@foofoo.bar    ぶうぶう花子,東京都,foofoo@foofoo.bar    のような形だとすると、    dataset.txtは、    名前,都道府県,メールアドレス    のようにします。    (順番を間違えるなど、データ内容とここで指定した項     目名の対応が一致しない場合、期待どおりの動作にな     らなくなります。ご注意ください)    データ収集CGI「BooGetData」をご利用の場合は、既    に dataset.txtがあると思いますので、それをそのまま    ご利用ください。  5.bdanalyz.cgiを、エディタで開き、以下の部分を変更し    てください。(変更箇所は先頭行と#set data部分です)      *先頭行の#! /usr/local/bin/perl の部分を 自分のサ     ーバーでのPerlへのパスに書き換えてください。分か     らない方は、サーバー管理者へお問い合わせください。    *$cgi = の''内は、 bdanalyz.cgiへのパスを記述します。     ファイル名を変更した場合などは書き換えて下さい。    *$dat = の''内は、集計対象のCSVデータファイルへの     パスを記述します。    *$out = の''内は、 output.csvへのパスを記述します。     ファイル名を変更した場合などは書き換えて下さい。    *$setdat = の''内は、 dataset.txtへのパスを記述し     ます。ファイル名を変更した場合などは書き換えて下     さい。    *$bar = の''内は、グラフ用画像ファイルへのパスを     記述します。  6.bdanalyz.cgi、jcode.pl、と、各データファイル、を、    サーバーにAsciiモードで転送します。    グラフ用画像ファイルはバイナリモードで転送します。    (CGIプログラムの設置場所をプロバイダ側で指定し    ている場合がありますので、分からない場合はサーバ    ー管理者にお問い合わせください)  7.以下のようにパーミッションを設定します。   (パーミッションの設定方法についてはFTPソフトの     操作説明をお読みください)     bdanalyz.cgi → 755     csvdata.csv → 644     output.csv  → 666     jcode.pl   → 644     その他    → 644    −注−    BooGetDataを利用している場合、csvdata.csvのパーミ    ッションは666になっていると思いますが、その場合は    csvdata.csvのパーミッションは666のままで構いません。    パーミッションの設定方法例    | FTP.exeを使用する場合    | 例)ftp>quote site chmod 755 bdanalyz.cgi *利用方法  ブラウザでbdanalyz.cgiにアクセスします。  ●データ内の特定の項目が同一のファイルを抜き出す。   「重複項目処理」で、選択肢から特定の項目を選択し、   "抽出"をチェックして、実行ボタンを押します。   画面上部の「保存する」にチェックを入れておくと、   結果のデータを出力ファイルに保存します。   その場合、保存タイプが「上書き」になっていると   出力ファイルは上書きされ、「追記」になっている   と出力ファイル内の末尾に追加保存されます。  ●データ内の特定の項目が同一のファイルを削除する。   「重複項目処理」で、選択肢から特定の項目を選択し、   "削除"をチェックして、実行ボタンを押します。   画面上部の「保存する」にチェックを入れておくと、   結果のデータを出力ファイルに保存します。   その場合、保存タイプが「上書き」になっていると   出力ファイルは上書きされ、「追記」になっている   と出力ファイル内の末尾に追加保存されます。  ●データを集計し、グラフで集計結果を表示する   「データの集計」で、選択肢から集計したい項目を選   択(複数可)するか、または全項目対象を選択し、   "グラフ"をチェックして、実行ボタンを押します。   データ集計結果のファイルへの保存はできません。  ●データを集計し、数値のみで集計結果を表示する   「データの集計」で、選択肢から集計したい項目を選   択(複数可)するか、または全項目対象を選択し、   "数値"をチェックして、実行ボタンを押します。   データ集計結果のファイルへの保存はできません。  ●データを検索する   「データ検索」で、選択肢の中から検索対象にした   い項目を選択するか、または全項目対象を選択し、   右側の入力欄に検索語句を入力します。   その語句を含むデータを検索したい場合は「含むもの」。   その語句を含まないデータを検索したい場合は「含ま   ないもの」、をチェックして"検索"ボタンを押します。   画面上部の「保存する」にチェックを入れておくと、   結果のデータを出力ファイルに保存します。   その場合、保存タイプが「上書き」になっていると   出力ファイルは上書きされ、「追記」になっている   と出力ファイル内の末尾に追加保存されます。  Tips:  集計結果表示におけるデータの値の表示順序は、キャ  ラクタコードによって並び替えが行われています。  そのため、「好き」「嫌い」「どちらでもない」という  3つのデータがあるとすると、この順番は   どちらでもない   嫌い   好き  という並びになってしまいます。  これを避けるためには、データ収集の時点でデータの値  の頭に、「01-好き」「02-嫌い」「03-どちらでもない」  というように数字を入れておくことで、数字の大きさに  沿って並び替えが行われ、   01-好き   02-嫌い   03-どちらでもない  となります。  このような方法で、集計結果表示画面でデータの値を自  由な順番で表示させることができます。 (名前や住所のように、一定の選択肢から選ばれたデータ  ではなく自由入力されたデータの場合はどうしようもあ  りません。もっとも、自由入力されたデータを"集計"す  ることはあまりないと思います。) *ご注意  BooDataAnalyzer-for_CSV はフリーソフトウエアですが、  寄付は歓迎いたします。送金したくなった場合、下記アド  レスまでメールしてください。送金先をご連絡させていた  だきます。  利用などに当たっては「CGIご利用上のルール」(下記U  RL参照)に記載されているすべてのルールが適用されます  ので、同意の上ご利用ください。  ・CGIご利用上のルール  http://www.booboo.ne.jp/contents/cgi/rule/  当プログラムの使用により生じたトラブルもしくはそれに伴  う損害に対し、制作者は一切責任を負いません。 *著作・制作  BooBooClub  E-mail: booboo@booboo.ne.jp  URL: http://www.booboo.ne.jp/  お問い合わせ詳細  http://www.booboo.ne.jp/contents/calendar/index.html *お願い  バグレポート、ご感想、お問い合わせなどありましたら、  上記アドレスまでメールをお願いいたします。 *バージョンアップ履歴 ・Ver1.00  1,正式版リリース  2,BooGetDataに対応 ・Ver1.01  1,処理の一部を最適化  2,内部処理用タイムゾーン設定の追加